石巻市議会 2017-09-27 09月27日-一般質問・委員長報告・討論・採決-07号
次に、9款消防費、1項消防費、6目東日本大震災関係費では、FM放送中継局設置事業において、中継局の新規設置及び改修により解消された難聴地域の世帯数と防災ラジオの販売台数について質疑があり、解消された難聴地域の世帯数は約1万5,000世帯であり、防災ラジオの販売台数は今年度分の485台を加えて合計で1万2,633台である旨、答弁がありました。
次に、9款消防費、1項消防費、6目東日本大震災関係費では、FM放送中継局設置事業において、中継局の新規設置及び改修により解消された難聴地域の世帯数と防災ラジオの販売台数について質疑があり、解消された難聴地域の世帯数は約1万5,000世帯であり、防災ラジオの販売台数は今年度分の485台を加えて合計で1万2,633台である旨、答弁がありました。
本年、年度末になってようやく中継局3カ所が設置され、本放送開始の運びとなるようですが、中継局設置により、どの程度の難聴地区が解消されるのか伺います。 また、約2万台の在庫がある防災ラジオですが、温湿度管理をしていないとボリューム接点等の腐食が懸念されます。防災ラジオの保管方法と今後の販売計画について伺います。 以上、大綱1点目の質疑といたします。
◎和泉博章総務部長 私からFM中継局の難聴対策についてでありますが、平成26年度に災害時の緊急放送や情報伝達を強化するため、コミュニティFM放送を市内全域で可聴できるようFM放送中継局設置事業を実施いたしました。しかしながら、議員御指摘のとおり、市内における山岳地形などの影響により渡波、稲井、桃生地区などの一部において難聴や受信しにくい状況が発生しております。
次に、6目の1地域防災力向上対策費に227万円を計上しておりますが、これは災害時にFMラジオを通じて緊急時の災害情報や行政情報を提供するための中継局設置における鉄塔の補強に要する経費について措置したものでございます。
次に、災害FM中継局設置事業費について質疑があり、現在地区単位で電波が受信できない雄勝、北上、牡鹿地区をカバーするFM中継局を設置するものであり、地形的なこともあって100%の受信は難しいが、随時受信エリアの拡大を図っていく旨答弁がありました。
次に、2災害FM中継局設置事業費に1億7,640万円を計上いたしておりますが、これは災害時の情報発信機能強化を図るため、放送可聴エリアを全市域に拡大するコミュニティーFMラジオ中継局の設置に要する経費を措置したものでございます。
2点目、コミュニティーFMの中継局設置により市内全域と一定の地先、海域の洋上カバーができるのかについて伺います。 (3)として、中心市街地の避難路確保についてです。津波発生時の中心市街地からの避難路は、高台である日和山か内陸の蛇田へ向かうルートに限定されますが、中心部の道路は狭隘化の課題が山積しています。
次に、コミュニティーFM中継局設置によるカバーエリアについてですが、コミュニティーFMの中継局につきましては、電波の伝搬調査を実施し、これまで電波を受信できなかった河北、雄勝、北上、牡鹿地区等を含め全市的な受信を可能とするよう計画を進めていきたいと考えております。
そして、前にも話しましたが、中継局設置に対する補助、これ億もかからないと思うのですが、その当時もエリアの拡大計画や災害時の体制計画を参考に判断するとされてあったけれども、その後何ら進展が見られないで今日に至っているのですけれども、復興計画以前の問題です。どうこの中でとらえていくのか、真剣な対応を伺いたいと思います。
現在の地元コミュニティー放送は、市全域をカバーし切れておらず、難聴地域を抱えているのが現状でありますが、中継局設置等への補助につきましては、今後本市における通信体制を見直す中で、地元コミュニティー放送局によるエリア拡大計画や災害時対応体制計画などの内容も参考にしつつ、総合的に判断してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。